生成メディア

セクション 13 / 40

動画生成

迷ったら MP4・1080p。4Kはアップスケールで

動画生成AIは、文章や画像から短い動画を作るAIです。広告・SNS・試作(プロトタイプ)に使われます。

代表的なツール(2026年時点の例)

Runway
映像制作向けの細かい制御が得意。
Google Veo
高品質。音声付き生成にも対応。
Kling
映画的なカットや動きが得意。
Seedance / Pika ほか
手軽で人気。多くは1080pが中心。各社が多数。

とくに移り変わりが激しい分野

動画生成は新登場やサービス終了が頻繁です。具体的なツール名より、「画質・形式の選び方」を押さえておくと迷いません。

保存はどの画質・形式がいい?

迷ったら MP4(H.264)/1080p が最も無難です。互換性が高く、SNS・Webでそのまま使えます。

720p(1280×720)
軽い。下書きや軽用途に。
1080p(1920×1080・フルHD)
SNS・Webの標準。基本はこれでOK。
4K(3840×2160)
高精細だが、AI生成での“ネイティブ4K対応”は少数で高コスト。多くは後述のアップスケーリングで対応。ファイルも重い。
MP4(H.264)
最も互換性が高い“標準”。まずはこれ。
H.265 / HEVC
高圧縮で軽いが、対応環境がやや限られる。
MOV / ProRes
編集向けの高品質(その分とても重い)。
  • フレームレート:24fps(映画的)/30fps(標準)/60fps(なめらか)。
  • 縦横比:SNSの縦動画は9:16、横は16:9。

4Kが欲しいときは“アップスケーリング”

現状(2026年時点)、AI動画生成の多くは1080pが中心です。人気のSeedanceなども1080p。ネイティブな4K生成に対応するサービスはまだ少なく、対応していてもAPI料金が高めです。

そこで4Kが必要なときは、1080pで生成 → アップスケーリングで4K化するのが現実的です。アップスケーリングとは、AIなどで解像度を引き上げる後処理のこと(Topaz Video AIなどの専用ツールや、サービス内蔵のアップスケーラーを使う)。

コスパの考え方

「まず1080pで作る → 本当に必要な分だけ4Kへアップスケール」が、品質と料金のバランスが良い進め方です。最初から全部4Kで作ろうとすると、料金も処理時間も跳ね上がります。

基本の指定例

「SNSの縦動画なら 1080×1920・9:16・MP4」。とりあえず保存するなら「MP4・1080p」。4Kは大画面用や本格編集など、必要なときだけにすると扱いやすいです。

理解度チェック

すべて正解すると、次のセクションが開きます(はい・いいえ)。

  1. Q1.AI動画生成は、どのサービスも標準で手軽に4K動画を作れる。

  2. Q2.動画をSNSやWebで手軽に使うなら、MP4(H.264)形式が最も無難である。

  3. Q3.4Kが欲しいときは、低い解像度で生成してから「アップスケーリング」で解像度を引き上げる方法がある。

すべての問いに「はい・いいえ」で答えると押せます