AIの基礎
セクション 7 / 40
プロンプト(指示の出し方)
頼み方しだいで結果は大きく変わる
プロンプトとは、AIへの「指示・お願いの文章」です。同じAIでも、頼み方しだいで結果は大きく変わります。
良いプロンプトの“型”
- 役割:「あなたはプロのWebデザイナーです」など立場を与える。
- 目的・背景:何のために、誰向けに作るのかを伝える。
- 具体的な指示:してほしいこと・条件・制約。
- 出力の形:箇条書きで/表で/コードで、など欲しい形を指定。
- 例:良い例・悪い例を見せると精度が上がる。
| あいまいな指示 | 良い指示 |
|---|---|
| かっこいいサイトを作って | カフェの予約サイトのトップを、温かみのある配色で。スマホ対応、見出し+予約ボタン付き、HTMLとCSSで |
| この文章を直して | この文章を、小学生にも分かるやさしい言葉に、300字以内で書き直して |
一発で完璧を狙わない
迷ったら「前提・ゴール・制約・出力形式」を書く。そして一度で完璧を目指さず、出てきたものに「ここをこう直して」と会話を重ねるのがコツです。
やりがちな失敗
- あいまい(「いい感じにして」)→ 具体的に。
- 一度に詰め込みすぎ → 小分けにする。
- 前提を省略 → AIは行間を読めないので明示する。
“神プロンプト”より“環境”
最近は、1個の完璧なプロンプトより、関連情報を渡す(コンテキスト)・道具と環境を整える(ハーネス)方が効く、という流れです(→「AIの歴史」参照)。Claude Codeでは、コード全体やCLAUDE.mdという指示書を“見せる”ことで精度が上がります。
理解度チェック
すべて正解すると、次のセクションが開きます(はい・いいえ)。
Q1.プロンプトとは「AIへの指示・お願いの文章」のことである。
Q2.「いい感じにやっておいて」のようなあいまいな指示でも、AIは人間の意図を完璧に汲み取れる。
Q3.一度で完璧を狙うより、出てきた結果に修正を重ねていく方がうまくいきやすい。
すべての問いに「はい・いいえ」で答えると押せます